2023年01月13日
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こんにちは!
広島県で屋根修理から外壁塗装・雨どい工事の専門業者の株式会社三洋住建です💪
今日、広島市の天気は雨ですね☂
みなさま、お足元悪いのでお気を付けください。
さて
今日はタイトルにあるように棟瓦固定釘の抜けによる下地材腐食についてお話させていただきます。
なかなか馴染みのない言葉になるのでまずは場所の説明をしていきますね!
こちらの屋根写真に写っている箇所が丸瓦を仕様した棟になります。
場所によっては大棟・隅棟・降棟と呼び方はさまざまです。
写真のように丸瓦を施工した家のお話になりますが、釘が飛び出てきているのがおわかりでしょうか❓
こちらはスレート屋根(カラーベスト屋根)棟板金の釘抜けになります。
どちらもは新築当初はしっかりと釘で固定されていたはずなんですが、年数経過とともに釘が抜けてしまいます。
釘が抜けてしまう主な理由としましては、屋根の種類により異なります。
屋根は風の影響をとても受けやすく、屋根の頂点部分の棟は特に影響を受けやすいので台風などの強風や突風の被害に遭いやすい場所になります。
棟の丸瓦は下地材の垂木に釘で固定してありますが、丸瓦と丸瓦の隙間や釘穴からの雨水の影響(何年も雨風にさらされる)ことで内部の下地木材が少しずつ劣化し釘を固定する力が弱くなり釘がゆるみ、風や地震などの影響で徐々に抜け浮いてきてしまいます。
スレート屋根については、板金は金属の為【熱膨張】によることです。
※熱膨張
屋根は雨風に限らず太陽の熱も浴びています。
金属は熱で温められると熱膨張し、涼しくなる(冷めていく)と縮む性質を持っているため
それを何年・何十年も繰り返す事により徐々に釘が押し出されていき、釘が浮いて最終的には抜けてしまいます。
放置したくて、している人はいないと思いますが。
気が付かない知らないの方がほとんどではないでしょうか?
ただ、現実としましてこのような事例が多いという事です😰
このような事例になると固定ができない為、釘をビスに打ち替えるというだけでは済まないケースになってしまい一度崩して下地から組み直す工事になります。
それでは今日はこのへんで👋
屋根 棟瓦固定釘の抜けによる下地材の腐食のお話でした。
屋根修理・外壁塗装・雨樋修理などは
広島市中区の専門業者(株)三洋住建にお任せください。